保育・福祉コースの2年生が、生活と福祉の時間に高齢者体験をしました。各自で作った難視メガネ、耳栓、軍手を装着。廊下の歩行や階段の昇り降り体験では、「足元が見えづらい」「階段は上るより、下る方が怖い」など不便さを感じたようでした。また、それらを装着したまま財布から小銭を出す体験では、ほぼ全員が「100円、50円、1円の硬貨の判別ができない」と間違えて財布から出し、見えづらさ、手の感覚が普段と違うことなどから同じような色の硬貨は判別が難しいことが分かりました。
「高齢者の方が支払う時は、ゆっくり待つようにしたい」「階段など助けられるところはサポートしたい」などと話していました。



